診療内容

ピアスでかぶれる等、はっきりと自覚される場合と、一見金属とは関係ないような足の裏や手のひらなどの皮膚炎の隠された原因になっている事があります。金属シリーズのパッチテストで確認します。
また歯科金属のアレルギーがある事が証明されると、セラミック冠などの自費治療が保険でできる事があります。歯科の治療法を選択する前にテストしておくと良いでしょう。まずは電話でご相談ください。

ダーモスコピーという機械を使って診断します。当院で取れるものは取りますし、必要な時は近隣の総合病院、大学病院と提携しておりますので、一人で悩まずご相談ください。近隣の美容クリニックを紹介することもあります。

子供の体にニキビのような小さなブツブツが突然出現し、日に日に増えてくる場合はこれです。ミズイボウィルスによって、人から人へ感染します。放置して自然治癒をひたすら待つのも1つの方法ですが、取れるものなら早めに取った方がよいと考えます。あらかじめ表面麻酔のシール(ペンレス)を貼って、痛み感覚を鈍くしてから取る方法もあるのでご相談ください。

足の裏などに硬いウオノメのようなものができたら、ウィルス性のイボかも知れません。これは放置しておくと大きくなったり増えたりします。液体窒素で冷凍凝固して取っていきますが、治癒までになかなか時間がかかるので他の方法も併用しながら治療します。

50歳過ぎたら予防ワクチンを打ちましょう。ワクチンには、従来型の生ワクチンの皮下注射と新しくできたシングリックスという筋肉注射があります。価格、効果、副作用にそれぞれ違いがありますので、詳しくはお問合せください。

従来の治療に加え、特発性慢性蕁麻疹にはゾレアという注射薬をとり扱っております。4週に1回、2本ずつ皮下注射します。今までの治療で満足な効果が無かった方にお試しいただきたいと思います。

自己免疫疾患の一種と言われているので、免疫を調整するステロイドの外用と抗アレルギー剤等の内服が治療の主体です。難治性の場合は、ステロイドの局所注射や紫外線療法(エキシマライト)を組み合わせます。

従来の外用、内服療法に加え、エキシマライトという紫外線療法を行います。